漆継ぎ研究室の進行について

2023年度から、各回の研究室の進め方を少し見直していこうと思います。


ここ数年、変則的な日程で研究室は開催されていたため、

受講生みなさんの工程は全てバラバラで、説明もお待たせしてしまうことばかり。

説明をもっと聞きたい方も、進めていくことに手いっぱいになっていて、

省略もあるわで、これでいいのかなとモヤモヤと感じておりました。


提案ですが、

来期より

それぞれ自分の器を直すことに取り掛かる前に、

工程を確認する時間を設けたいと思うのですがいかがでしょうか?

いわゆる割稽古のような事を、

始めの30分くらいで一工程ずつレクチャーと実践を行います。

みなさん同じテストピースを使い、同じように工程を進めていきます。


その後に各自の直したい器に取り掛かる。

という流れを考えています。


スポット受講の方と、またお休みをした方は、

工程はずれてしまうのですが、その場合は各自の直したい器と共に

進めていきたいと思います。